with(ウィズ)で人生初の彼女ができたときの体験談

この記事を書いた人
 トモヒロ

こんにちは。トモヒロです。

私は草食系男子の代表みたいな外見と中身なんですが、with(ウィズ)という恋活アプリで人生初の彼女ができたので、そのときの体験談を書かせていただきます。

26歳までDTだった

私は26歳まで彼女いない歴=年齢で、いわゆるDT(童貞)でした。

外見も冴えない眼鏡男ですし(眼鏡を外したらイケメンになるわけなく、むしろもっと酷くなります)、性格は草食系ですし、彼女ができないのは必然だと受け入れていました。

中高生の頃は女友達すらおらず、大学時代もサークル繋がりの女友達(先輩・後輩を含む)が数名いたくらいで、彼女ができるということはありませんでした。

そして社会人になり、女性との出会いがあるような職場でもなく、合コンに誘われることもなく、このまま一生彼女ができない可能性もあるなと考えていました。

友人が結婚した

そんな風に日々を過ごしていたのですが、私が26歳のときに、大学時代の友人から久々に連絡がありました。

社会人になってから疎遠になってはいたものの、親友といえるくらい仲の良かったサークル仲間です。サークルにいたころは、非モテ同士でよく「彼女とかいらんよな」なんて強がっていたものです。

で、その友人からの連絡なんですが、今度結婚することになったとの報告でした。

「は?」と思いましたね。

こっちは結婚どころか彼女すらできたことがないのに、いきなり結婚の報告とか…。まず彼女ができたときに教えてくれと。いきなり結婚の報告とか心臓に悪いだろ……

で、その友人の結婚式にもノコノコと出ていったのですが……

なんなんでしょうね、あの幸せそうな空間。

猛烈に彼女が欲しくなりましたよ。

でも結婚は人生の墓場っていうしな(嫉妬)
私は別に結婚しなくてもいいから、とにかく彼女が欲しいと猛烈に思いました。

なんせこちとらDTですからね。

まだ経験すらないわけですよ。
結婚より経験したいわけですよ。

ちなみに当時は風俗に行こうとは考えてはいませんでした。脱DTは彼女が良いというこだわりがありました。心のどこかではまだ彼女を作ることを完全に諦めていなかったようです。

そういう流れで私は恋活とやらを始めようと思ったわけです。

最初に選んだ恋活アプリはwith(ウィズ)

恋活・婚活アプリは色々と選択肢がありました。

有名なのはPairs(ペアーズ)でしたが、私はwith(ウィズ)にしました。


with(ウィズ)

理由は単純で、運営会社がぼくドラ(「ぼくとドラゴン」というソシャゲ)の企業だったからです。

※ぼくドラ

ぼくドラの運営には言いたいことも色々ありますが、私も課金するくらいにはハマっていたので、比較的信用できると思いました。

そうそう、恋活を始めるにあたってはわざわざFacebookアカウントも用意しましたよ。Pairsにせよwithにせよ、当時は友達10人以上のFacebookアカウントが必要でしたので(今は不要です)。

【2018年7月追記】
with(ウィズ)がFacebookなし(やってない人)でも登録可能になりました。

2018年夏、withがFacebookアカウントのない方でも登録可能になった件。もうわざわざFacebookアカウントを作る必要はないですね。私はわざわざ作ったのに……

with(ウィズ)はマッチング形式

with(ウィズ)はマッチング形式の恋活アプリです。

マッチングというのは、「いいね!」「ありがとう!」をお互いが送り合うことです。マッチングした相手とだけメッセージ交換ができます。

現在、ほとんどの恋活アプリがこのマッチング形式です。

with(ウィズ)での具体的なマッチングの流れは下記の通りです。

※マッチングの流れ

このように女性に「いいね!」を送って、女性から「ありがとう!」を返されたら、マッチングが成立して、お互いにメッセージ交換ができるようになります。

もちろん女性から「いいね!」が来て、こちらから「ありがとう!」を返して、マッチングが成立するパターンもあります。

※マッチング成立時の画面

外見が冴えない眼鏡男で、顔面偏差値の低い私は、このマッチング形式に不安でした。

ただ恋活アプリの主流はマッチング形式ですし、with(ウィズ)は相性の良い相手を見つけやすい(マッチングしやすい)というのもウリの一つだったので、とにかくやってみることにしました。

いよいよ恋活スタート

with(ウィズ)に無料登録して、まずはプロフィールの作成です。

プロフィールには顔写真を掲載したほうが安心感を持ってもらいやすく、マッチングの可能性も上がるようです。

ただ、最初に書いた通り、私の外見は冴えない眼鏡男です。しかも眼鏡を外すと余計ブサイクに見えるので、コンタクトではなく眼鏡派です。

そんな私がプロフィールに顔写真を掲載する……これは最初の関門でした。

まず顔写真をアップで撮ってみましたが、自分でも呆れるほどのブサイクでした。

色々と試行錯誤した結果、やや遠めの鏡撮りの写真を用意しました。

しかも服装は会社にいくときのスーツ姿です。スーツ姿なら私服のセンスは問われません。

眼鏡&遠めの写真であることにより、全体の雰囲気も「リーマン眼鏡男子」っぽくなったので良しとしました。たとえ会ったときに「うっわブサイク!」と思われようが、まずマッチングしなければ会うことすらできません。

年上のお姉さん中心に「いいね!」してみた

何度も言いますが、私は彼女いない歴=年齢のDTでした。

そのため年上の女性(お姉さん)を中心に「いいね!」を付けました。

できれば最初は優しい年上のお姉さんにリードされながら付き合いたい、そのままベッドの上でも色々教えてほしいと思っていたからです。

また、with(ウィズ)には「共通点の多い異性を探せる」という機能がありました。

※共通点の多い異性を探せる

上記のように共通点の数がパッと見でわかるので、この数字も参考にしました。

共通点というのは、たとえば同じコミュニティに入っている数などです。

with(ウィズ)には「スイーツ大好き」「一緒にゲームしたい」「漫画、アニメ好き」など様々なコミュニティがあり、自由に参加することができます。私は「ラーメン大好き」とかに入っていました。

そして様々な年上女性に「いいね!」した結果……

複数人の年上女性から「ありがとう!」が返ってきました。

思ったよりも簡単にマッチングできて驚きました。もちろん本当に重要なのはここからのメッセージ交換なのですが、「そもそも誰ともマッチングできなかったらどうしよう」という不安は解消されました。

そして、マッチングした相手とのメッセージ交換を続けたい場合、男性は月額制の有料会員になる必要があります(女性とマッチングするまでは無料会員でも可能です)。

これはまともな恋活アプリならどこもそうなので仕方ありません。

下記がwith(ウィズ)の料金表(男性会員)です。

with有料会員(男性)
クレジットカード Apple ID Google Play
1ヵ月プラン 3,600円/月 4,200円/月 4,200円/月
3ヵ月プラン 2,667円/月
(一括 8,000円)
3,267円/月
(一括 9,800円)
3,067円/月
(一括 9,200円)
6ヵ月プラン 2,350円/月
(一括 14,100円)
2,967円/月
(一括 17,800円)
2,867円/月
(一括 17,200円)
12ヵ月プラン 1,833円/月
(一括 22,000円)
2,233円/月
(一括 26,800円)
2,042円/月
(一括 24,500円)

※上記は全て税込価格です。

初めての方は3ヵ月プランがおすすめらしいので、私も3ヵ月プランにしました。

ちなみに女性は無料で全ての機能を利用できます。「はー。やっぱり女性様は扱いが違いますねー」などとDTらしい悪態をつきながら登録した記憶があります。

まあ相席居酒屋なんかも女性は無料だったりしますからね。

年上のお姉さん達とメッセージ交換

そして年上のお姉さん達とのメッセージ交換が始まりました。

この時点でもう幸せでした。

社会人になってからというもの、プライベートで女性とメッセージを送り合うことなんてなかったので、これだけでもう恋活始めてよかったと思えましたね。

なんといいますか、年上のお姉さん達って優しいんですよね。包容力の高そうなお姉さんばかりに私が「いいね!」を付けたということもありますが……

荒んだ心が癒されていきましたね。

お姉さん方の中でも、特に親しくメッセージ交換を続けられたのがマイさん(仮名)でした。

マイさんは29歳で、当時の私の3つ年上でした。

共通点も多く、お互いサカナクションというバンドが好きだったので、会話も盛り上がりやすかったです。

LINEを交換して、電話もしたのですが(発信するとき心臓バクバクしました)、声も癒し系ボイスで可愛かったです。

マイさんは特に包容力がありました。

電話では流れで「彼女いない歴=年齢」であることを明かすことになったのですが、その返答が「えーそうなんですか。可愛いですね♪」ですよ。

なにが「可愛い」のかはよく分かりませんが、とにかくもう女神だと思いましたね。

マイさんを食事に誘ってみた

マイさんとのやり取りを続けていく中で、勇気を出して食事に誘ってみました。

このときマイさん以外のお姉さん方とも平行してやり取りをしていたのですが、食事に誘っても断られたりしていました。

ただ、マイさんはOKしてくれました。マジ女神。

それも「彼女いない歴=年齢」であることを分かってくれている上でのOK……!

これはテンション上がりましたね。

気分は有頂天でしたが、当日少しでも好印象を与えられるように、私は初デートについての情報収集をしました。

・初デートで割り勘はやめておけ
・食事するなら予約しておけ
・食事のジャンルは相手に好みを聞け
・初デートはスーツより私服にしておけ
・初デートでキスとかホテルとか考えるな(誠実にいけ)
・DTは無理してエスコートしなくていい
・鼻毛のチェックを忘れるな

こういった情報を一つずつメモしていきましたね。
今メモを見返してもこれらのアドバイスは合っていると思います。

マイさんに食べたいものについて聞いてみたところ、「なんでもいいよ♪」と返ってきました。あー癒されるー。でも逆に難しい。

ここで参考のために、with(ウィズ)でマイさんの入っているコミュニティを改めて確認しました。

「居酒屋デートあり!!」
「お酒が好き」
「日本酒が好き」

これもう居酒屋でよくねえ?

そこで日本酒が美味しい居酒屋を探すことにしました。

正直に言います。居酒屋で日本酒を飲んで良い感じに酔っ払って、あわよくばゲヘゲヘできるかもという下心もありました。

日本酒の美味しい居酒屋を探してマイさんに紹介すると、「私の好みに合わせてくれてありがとう。美味しいお酒を一緒に飲もうね♪」と言ってくれました。マイさんマジ女神です。

マイさんとの初デート……!

そしてマイさんとの念願の初デート。

マイさんはプロフ写真とほとんど変わりませんでした。

私のほうは(失望されるだろうなー)と思いましたが、マイさんは嫌な顔一つせず笑顔で接してくれました。

そしてデートはマイさんに始終リードされました。

もうDT丸出しだったと思います。話を振るときも電話のとき以上にぎこちなかったですし。

「居酒屋で日本酒を飲んで良い感じに酔っ払って、あわよくばゲヘゲヘ」なんて普通に無理でした。ガチガチに緊張していて、マイさんに「緊張しすぎー」とツッコまれるくらいでした。

ただ、マイさんはそんな私を「可愛い」と感じてくれていたようで、後日聞いた話ですが初デートの印象はそんなに悪くなかったようです。

居酒屋の代金を全額私が払おうとしたこともプラス評価だったようです。ただ、結局はマイさんのほうが年上ということで、代金を少し払ってくれました。

そして人生初の彼女ができる

そんなマイさんと二度目、三度目のデートをしました。

そして四度目のデートのとき。

マイさんと一緒にいてもガチガチに緊張しなくなってきたころ、私はマイさんに「付き合ってください」告白をしました。告白した場所は地元で有名な告白スポットでした。

マイさんはフフッと笑いながら「こちらこそお願いします」と返してくれました。

このときは頭がフワフワとしていて、「あ、OKもらえたんだ」「彼女できたんだと後から理解が追いつきました。それから喜びの感情が一気にきました。

マイさんが告白されたときにフフッとしたのは、告白スポットに連れて来られたときから告白を察していたからのようです。

また、この日の帰り際に、マイさんが一人暮らししているアパートに誘われました。

アパートに誘われたときの、私の心底驚いている表情はとても面白かったようです。

そして、DTを卒業しました。

サンキューwith(ウィズ)。

ありがとうマイさん。

今から振り返ってもこのときが私の人生のピークだったんじゃないかと思えますね。

まとめ

以上がwith(ウィズ)で人生初の彼女ができたときの体験談です。

ただ、そんなマイさんとは現在は付き合っていません……

付き合って4ヵ月間くらいはラブラブだったのですが、マイさんのほうが私に少しずつ冷めてきたようで、最後に別れを切り出されました。気が付かないところで色々と失望させてしまっていたのかもしれません。

あと、結婚を考える相手として私は頼りなかったのかもしれないとも思います。

でも私としてはマイさんは最後までマジ女神でした。

今もマイさんのような素敵な女性と出会うべく、恋活しています。

with(ウィズ)のダウンロードはこちら

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トモヒロ

20代後半の男。草食系。過去に試したアプリ:with、タップル、Pairs